思いでの登山靴 ~ 失敗談の備忘録 ~
以降、「僕の足に合わなかった」ことについての話につき、本文中にでてくる商品の製品としての機能・性能を疑うものではありません。足に合えば、どれも素晴らしい靴です。
スカルパ・シャルモ
それがコレ
某有名山ギア店でシャルモを購入した僕が勇んで向かった先は、登りっぱなし下りっぱなしの百名山。
栃木の親父こと日光男体山だった。
そして、この日、僕は僕の登山史上もっとも過酷な山行を経験することになった。
その過酷さを招いた原因は、足に合わない登山靴によるトラブル。
軽快に歩くなか、小さな痛みから始まった足の小指の異常は、やがて痺れに変わり、そのうち小指がそこにあるのかどうかも分からなくなるくらいの異常をきたした。
小指が壊死したらどうしよう…。
そう不安になるくらいの状況だった。
幸いにして、僕の足の小指はまだ健在だ。
後日、購入店に行くと、店長曰く「足に全然あってないです」とのことだった。
なぬ!
いやいや、接客してくれた店員さん「これくらいが調度いい」って言ってたよ(笑)
店長さん曰く、靴の中敷きに小指が僕納まってないから痛くて当然とのことだった。
じゃ、僕の足に合う靴ある?と聞くと、店頭にはないとの事。
合う靴が無いのに、どうしてこの店でスカルパを買ったんだろう…事の顛末を思い返しても理解できなかったのは言うまでもない。
スカルパ・クリスタロ
シャルモの幅はそもそも合っていない。ならば、靴のアウトサイドのアーチの最大幅の部分が限りなく小指の位置にくるサイズにすればいいんじゃないか?と購入したのが、スカルパ・クリスタロ(30cm)
僕は意地になっていた。意地でもスカルパ履いてやるみたいな気分だった。
そして、あろうことかスカルパを買った。
足先は2cmほど余っているが、バッチリな具合。日光白根山で軽快にハイキングを済ませ。大丈夫そうだと向かった先は、氷の神殿を構えた日光雲龍渓谷。
10本爪アイゼンを装着し気がついた。
先っぽ余りすぎて爪を効かせられないんですけど…。
しかも、アイゼン外れるんですけど…。
靴のシャンク合っていないんですけど…。
激しく落胆した僕は、暫くの間、登山靴を履くのを諦めスニーカーでハイキングをしていた。
ゴロー・ブーティエル
それがコレ

スニーカーでプラプラする日々に終止符を打ってくれたのがゴロー・ブーティエルだった。
いまや、春夏秋冬大活躍の一足。
巣鴨にふらりとやってきた僕はゴローで靴を注文した。
店員さんとのやりとりで、僕の足を計測した店員さんが言った。「幅もそんなに広くないし、27,5cmの標準ブーティエルでいけると思うよ。」
なぬ!耳を疑った。
そんな小ぶりなサイズは久しく履いていなかった。店員さん信じていいもんか悩んだすえ、自分の好みはユルいフィット感であることを伝え、サイズは28cmで少し幅を広げた仕様に調整してもらうことにした。
結果、ときどき小指は痛くなるものの全体的に満足いく靴になった。
終わり
何んだかんだで、遠回りした相棒となる登山靴探し。まだまだ、書きたい事はあるけどそれはまた別の機会に…。
それでは、また


