数年前の一時なのか今もなおなのか分からないが、Tevaの人気が再燃した。それに気がついた当時、ソックスを履いた足にTevaを履く者を見かけては少しノスタルジックな気持ちになった。
(もっとも、Tevaに関わらずスポーツサンダル全般に人気が上がっているようでもあるのだけど)
これ以前のTevaの流行は1993年頃だったと思う(指折り数えだから信憑性に欠ける)。
その後アウトドアのサンダルとして定番化しつつも流行の反動からかステータスの下落は目に余るものがあった。
特に2000年に突入するとスポーツ及びアウトドア量販店以外のお洒落SHOPにはTevaを陳列する店など皆無に等しかった。
その悲惨さの真っ只中、軽い気持ちで入ったアルバイト先でTevaの担当になってしまった俺はその状況を身に染みるほど理解している。
とはいえ、栄華をほこった一時代とまではいかなくともTevaは復活した。
それが中島みゆきの歌にある「時代は回る」というようなことによるものなのか、はたまた歳月を重sねたTevaがいつまでも色あせない物語や音楽のような普遍的な要素を内包していたためなのか俺には分からないけど。
さ、お題目「Tevaの良いところ・残念なところ」いってみようか。
Tevaサンダルの良いところ・残念なところ
俺が初めて履いたTevaは現在のモデルでいうところの『ORIGINAL UNIVERSAL URBAN』だろうか。
単純なソール(当時もEVAだったかは謎)にストラップベルトを加えたシンプルなモデル。
元はビーチサンダルにアンクルベルトを装着したことから始まったというTeva。
その原点を感じる履き心地のヤツ。
ただし、残念ながら俺の足には合わず友人に譲ってしまった。
それがコレ。
ところで、公式HPを見るかぎりだとTevaの商品カテゴリーには『ORIGINAL UNIVERSAL URBAN』の続する『オリジナル』の他にもいくつかのカテゴリー分けされた商品がある。しかしながら、この記録でのTevaのサンダルは『ORIGINALS(オリジナルズ)』または『HURRICANE(ハリケーン)』あたりのカテゴリー製品についてのみ書いている。
そのため、その他カテゴリーについては全く参考にならないものと思う。
さて、『良いところ・悪いところ』は以下のような具合。
Tevaサンダルの良いところ
- 価格帯の幅が広いが比較的リーズナブルなモデルとそうでないモデルのどちらを選んでもほぼ支障なく使える。
- 比べる製品にもよるが作り込みのわりに重さが軽い。
- 理由は分からないが雑に扱っても「まっ、いいか」と思える。
Tevaのサンダルの良いところとしてはリーズナブルな価格帯5000円程度から物色することができること。
また、低価格帯のモデルと10000円程度の高価格帯モデルとの根本的な機能である『脱げないサンダル・動けるサンダル』において機能差が少ないことが挙げられる。
もちろん飛んだり跳ねたり走ったりするなら断然ハイエンドモデルに分があり、オリジナルとハリケーンでは正直心許ない。
つまり、ハードに使わないなら安いのでOKだろ?というニーズにきっちり応えているところが素晴らしい。
そして、重量についても低価格帯モデルの方が作り込みが少なくその分軽くなるので携帯するなら断然こちらだ。
加えてTevaには『雑に扱っても、まぁ、いいかな』と思わせるものがり、これはアウトドアアイテムにとってもっとも大切なファクターだと俺は思っている。
つまり、ガシガシ使ってなんぼ感があるということ。
Tevaサンダルの悪いところ
- 足に合わない人が一定数いる。
Tevaのサンダルの悪いところは上記の1点のみ。
悲しいかな俺も合わない者の1人だけれど、Tevaのサンダルが足に合わないという人が一定数いる。
その要因になるものはTeva自慢のベルトのレイアウトにあるから少しだけたちが悪い。
それは端的に言ってベルトやジョイントが足の各所にあたるために痛みがでることなのだけど、そのポイントというのは裏を返せば、それらは試着の時に確かめるべきポイントでもある。
なので、試着時に確認すべきポイントとして書いておこうと思う。
Tevaのサンダルの試着の時に確認すべきポイント

- ジョイントが当たって違和感を感じませんか?
- 小指がベルトの下に潜り込んでませんか?
- ベルトを調節したときにベルトが余りすぎてませんか?
- くるぶし付近(特に外側くるぶしの下あたり)にジョイントが当たって違和感ないですか?
- 足先を脛側に持ち上げた時に足首ベルトが当たって邪魔くさい感じはしませんか?
- アキレス腱のところにベルトが邪魔かったり、ずり落ちませんか?
ざっくりと以上がTevaの試着の際に確認しておくべきポイントであり、後々に痛みを感じたり使用上の不満となりえるポイントだ。
終わりに
さて、冒頭にも書いたように1993年頃にTevaの時代があった。その当時はアウトドアのウェアが流行していて、Tevaの他にもRAIやLLビーン、マウンテンスミスといった懐かしいブランドがメジャー感を漂わせていた頃で、街に出ると、それらを身に着けた年上の兄さんや姉さんを良く見かけた。
当時、与えられていた小遣いではそれらを手に入れることが難しかった俺はカタログを取り寄せてはそれを眺めた。そこには知らぬ世界の大自然の中で楽しそうにアウトドアに興じるブロンドの兄さんや姉さんが満面の笑顔で掲載されていた。そしてカタログの中の世界に少しばかりの憧れを抱きつつ読むでもなく眺めてはこそこそとイラストを描いて過ごす時間が好きだった。
Tevaのサンダルにソックスを合わせた現代の兄さんや姉さんを見る度に、俺は当時の匂い思い出す。そこにあるのは懐かしさよりも当時の自分の思いや願いであり、それは欲求不満のようなものである。まぁ、要は少しばかりセンチ(センチメンタル)に浸ってしまうということなのだ。
さて、お題目のTeva。これはこれでマストだと思うよ。
とりあえず。それがコレ。


