
LLビーンといえば、トートバックやビーンブーツが有名ではあるけれど、アノラックパーカーこそがLLビーンの代名詞的アイテム。などと僕は勝手に思っている。
その理由には僕が少年時代に愛用していたからといことが多分に含まれる。けれど、アノラックパーカーと言えば?と聞かれたときに思いつくブランドはせいぜいパタゴニアかLLビーンくらいではないだろうか。
いやいや、それは90年代を生きた若者の思い込みでしょ?という人もいるかもしれない。もちろん、そう言われた僕には返す言葉はない。事実はそうかもしれないと論破できずに降参するのみだ。けれど最終的に「センチメンタルに絆されて(ほだされて)LLビーンのアノラックパーカーを買った俺は、ただの回顧主義者です」などと白状したうえで、こうと続けると思う。
でもね。なんだろうな。回顧主義者であろうとなかろうと振り返った時間を二度と手にできなくても当時の物と同じものを手にできる。その喜びってのはきっとあると思う。それを可能にしてくれるのは流行り廃りの荒波を生き残った不変的なアイテムにしかできないことだよ。つまり、どこかのウィスキーのCMと一緒なんだ。「何も足さない。何も引かない」それはすでに最上であると同義なんだ。
・・・。
さてと、下らない前振りはこれくらいにして、お題目のアノラックパーカーについてのレビューのようなものを書いていこうと思います。
LLビーン マウンテン・クラシック・アノラック
マウンテン・クラシック・アノラックって?
ちょっとした雨や風に対してのプロテクションウェア。 それがLLビーンのマウンテンクラシックアノラック。
少し気取ったカタログのような言い回しをしてみたけど、ようはウィンドブレーカーのようなものです。
ただし、そこはアメリカの老舗アウトドアブランドであるLLビーンが展開する商品ですから、「ウィンドブレーカー」なる言葉から連想されるようなシャカシャカとした安っぽいナイロンジャケットとは似て非なるもであることは言うまでもありません。
しかし、その役割を端的に示すなら、やはり、ウィンドブレーカーです。
マウンテンクラシックアノラックを使う時は?
一般的にこの手のウェアを使う季節や状況を考えるなら、春・秋といった微妙な気温の時期や夏場山岳地で活動時などを想定すると思いますが、意外と真冬に活躍します。
それは少し肌寒い時や風が強い時、フリースに溜めた熱を逃がしたくない時、ダウンに効率よく熱をため込みたい時といった防寒対策としてなのはもちろんなのですが、通常この時期などは防水ウェアやウィンドシェルのように気密性が高いウェアを選択します。ですが、それらのウェアでは蒸れて嫌ということが本当によくある。そういときにあると便利なのが マウンテンクラシックアノラック のようなナイロンジャケットなんです。ナイロンジャケットの適度にスカスカの通気性と防風性が程よく蒸れを逃しつつ熱を維持してくれます。
あっ、誤解のないようにお断りしおきますが、これは厳冬期の登山においての話ではないです。どちらかというと、ちょろっと出かけた外遊びや街着として、それも一部山岳地帯を覗いた関東地方の冬の話です。
(以降: マウンテンクラシックアノラック ⇒ MCアノラック)
使用感
気になる使用感は?というと…。
ざっくりとした質感のサプレックス生地はペラペラで柔すぎることもなくしっかり身を包んでくれているなという安心感を感じさせてくれます。この点において街着としての使用であれば、春にしろ秋にしろ冬よりの時期なのかなと思います。また、ファスナー取り付け部も含め、全体として生地の端をきちんと織り込んだうえで縫製されているので間違いなく丈夫だと思います。いや、間違いなく丈夫です。
フードはしっかりとした大きさがあり、スエットパーカーのフードに頭部が収まらない僕でもスッポリと被ることができます。まぁ、マウンテン使用ですからね当然ですけど。
サイズ感 (ジャパンフィット)
続いてサイズ感…。
例えばユニクロ製品でXLを着ている僕はマウンテン・クラッシク・アノラック(以降MCアノラックとします)のXLを着ています。標準的な日本規格のサイズどと考えていただいて問題ないと思います。
もちろん、MCアノラックの下にはTシャツしか着ないぜ!といった方はワンサイズ小さくしても問題ないと思いますが、伸縮素材でないプルオーバージャケットですのであまりピタピタだと着脱がしにくいのでそのつもりで選んだほうがいいと思います。
ちなみに僕の身長体重は170cm・86Kg です。
つまり、デブな部類です。
そんな僕の最近の着用例は下記です。
- Tシャツ+フリース+アノラック
フリースはパタゴニア ロス・ガトス・・クルー L サイズ
- Tシャツ+スウェット+ライトダウン+アノラック
ライトダウンは ユニクロ XLサイズ
良いところ
ストロングポイントは…。
やはり、MCアノラックのよいところはプルオーバーである特徴を最大限に活かしたフロントのファスナー付きの大きなポケット。その大口を開けたポケットは未来からきたネコ型ロボットのアレを自分も得たかのような気分にさせてくれる不思議なポケットなのですが、 まぁ、実際に無限に何でもかんでも入るわけではないです。ですが、 何がどこまで入るのか、一度は試したくなる逸品だと思う。
ちなみに山と高原地図なら5冊は入りますので、MCアノラックがあればサコッシュいらなくなります。
ついでに僕がフロントポケットに入れて見た物を参考までに…。
フロントポケットに入れて見た物①


僕が普段持ち歩いている携帯電話3台と財布及び手ぬぐいを入れたポーチをMCアノラックのフロントポケットに入れてみたところ、スッポリ納まった。MCアノラックがあればポーチもう不用かもしれないと思ったけれど、残念ながらポケットの中身が邪魔で歩きにくくなった。
フロントポケットに入れて見た物②

2019年忘年会の際に身に着けていたニット帽・手袋・マフラー。酒が進むほどに1点、また1点とフロントポケットに納まり、最後には全てが納まった。さすがにパンパンだったけど。
ネット通販で購入するなら
さて、最後にMCアノラックをネット通販での購入を検討するなら…。
2020年1月現在、展開カラーによっては大幅なセールになっている 公式オンラインショップでの購入が最もお得です。
定番のアマゾン・楽天・ヤフーで探すなら以下でどうぞ。


