新年の門出に抱負を考えるための山行 ~ 2018年1月3日、那須岳は敗退にして鹿の湯につかる ~

元日、その翌日と家から出なかった。三が日の最終日(平たく言えば1月3日のこと)毎年、1月3日は山を歩くのが恒例となっているので、ちょっと那須まで出かけた。

 

迎え終えた年について考えるため、1月3日は山歩にでかけている。べつに山に行かなくてもいいのだけど、なるべくなら自然の懐に潜り込んで、あれやこれやと思案したいな…。そんなふうに思って、例年のように1月3日には簡単なハイキングにでる。(1月3日である理由はとくにない。)

あれやこれやと考えながら歩くのは楽しい。まぁ、いつだってそうだろうけど。時には、つんとした空気に鼻孔を突かれ「ちょっと痛っ!」ってなったり足裏に残ったザクザクとした余韻に「むず痒!」てなったりする。はたまた、ニット帽を脱ぐとスース―と頭皮を駈けめぐる風が心地よかったり、そんなこんなしながら「あれやこれや」と考える。そのうちにそっちのほうが忙しくなってしまって、議題は暗礁に乗り上げる。いや、暗礁に乗り上げるどころかテーマすらも分からなくなってしまう。何ついて考えていたのか、それすら忘れてしまう。で、またテーマを探し考える。そんなことを繰り返す。

でも、どうしてだろうか。そうこうしているうちに体や心は軽くなり「何だって、できるぜ!」「どうにでもやれるぜ!」「次はうまくいぜ!」「今年は違うぜ!」そんな気になってくるから不思議だ。そして、そんな軽薄で前向きな思考によりザックリとした抱負が導き出され、それがその年のものになる。

もちろん、そんなザックリとした抱負でさえも首尾一貫、やり抜いたことなどないに等しいのだけど、それが性分のせいなのか、そもそもザックリしすぎている抱負のせいなのかは分からない。それでも、1月3日の山歩は抱負を導き出すための恒例行事となっている。

さて、肝心の2018年1月3日の山歩。この日、少し寝坊し向かった先は那須岳だった。

雪道と化した那須街道を走り、数台のスタックし車をやり過ごし、大丸温泉駐車場の手前まで行くも今度はスタック寸前の車の後続についてしましい。嫌気がさしたので、温泉に浸かって帰ることにして引き返した。(もっとも、あの降雪の中、歩くことは到底無理だったろうし登らないことが正しい正解であったとも思う。)残念ながら数年ぶりの山行でない1月3日となってしまったが、温泉に浸かるのもそれはそれで有意義な時間を過ごせたのではないだろうか…。

あらためて、2018年1月3日。浸かった先は「鹿の湯」。九尾の狐の伝承で有名な殺傷石の麓にある温泉だ。今年はここで、あれやこれやと思案してきた。残念ながら湯船や浴室の様子は撮影していないので、詳しく知りたいか方は公式HPへどうぞ。

気になる方は公式HPへ http://www.shikanoyu.jp/

コンコンと降る雪。シンシンと昇る湯気。タンタント注がれる温泉。

そのどれもが心にグッとくる。

過ぎし時代の面影。郷愁の立て構え。一歩足を踏み入れた瞬間にノスタルジックな世界にその身が包まれる。こんな温泉は、そうはない。

是非、一度くらいはどうぞ。(※朝がすいてます)

温泉情報

駐車場有。トイレあり。入浴男女別。洗剤使用禁止。

洗い場らしい洗い場なし(かぶり湯でどうぞ)。

入浴料400円。コインロッカー200円(返却なし)

貸しタオルは不明。

湯船は8つ(※男湯)湯船ごとに温度設定が違う。

※化粧をした女性方は落としてから入るのが暗黙のルールです。化粧部屋とかないと思います。

 

そうそう、新年の「ほうふ」といえば「抱負」と書く。日頃から使う意味合いを強くイメージしてしまって「抱負」っていう字は、なんかな…。、思ってしまうけど、「抱」「負」という字にいだく現在の印象と本来の語源というか意味は違うらしい。この手のことに詳しくないので、あくまで「らしい」に留めておくけど・・・。

 

最後まで読んでくれて、ありがとう。

今年の抱負。もう決まってますか?

私の抱負はタンタンとコツコツ。そして、シュクシュクです。

でわ、今年もどうぞ宜しくお願いします。